Pops Basic Arrangement Workshop (※2026年8月開講)
4-8 Re-Harmonize Lv.1 (機能代理)
Re-Harmonize
リハーモナイズとは元からあるコード進行を別のものに改変することであり、
楽曲の印象を変えるために有効な手段の一つです。
カヴァー曲でリハーモナイズが施されたものを聞いたことがある人も多いでしょう。
一番簡単なものが『機能代理を使ったリハーモナイズ』です。
同じ機能を持った別のコードで代理することができるわけです。
ここで、C Major Keyのダイアトニックコードの機能を考えてみましょう。
例えば元のコード進行が
C△7→F△7→E-7→D-7→G7→CM7
である時、左から3番目のE-7を同じTonicであるA-7で代理することができます。
C△7→F△7→A-7→D-7→G7→CM7
もちろん、I△7のC△7もTonicであるので代理することができますが、
I△7を用いることで終止感が出てしまうことに注意しなければなりません。
原則、同じ機能のコードで代理することができますが、
- メロディとの関連を重視する(メロディと当たらないようにする)
- コードの流れを考えて不自然にならないようにする
これらが前提となることに気をつけてください。
また、Major Keyのダイアトニックコードの内、DominantとしてのVII-(b5)はほぼ使わないので、
V7の機能代理はしないほうが無難です。
