Pops Basic Arrangement Workshop (※2026年8月開講)
4-7 Keyboard & Guitar Chord Voicing Lv.1
Chord Voicing
鍵盤類のボイシングについて見てみましょう。鍵盤は最大10本の指で押さえますので、様々なボイシングができます。
以下、いくつかのパターンに分類してみました。
①右手コード(基本型、転回型)+左手ルートorバス
右手のコードは基本型でも転回型でも構いません。
横のつながりを考えて、コードチェンジの際になるべく
移動が少なくなる様な型を選ぶのが原則です。
左手は低音でルート音(スラッシュコードの時はそのバス音)を弾きます。
もっとも演奏が簡単なボイシングですが、右手と左手の間隔が空きがちになり、
スカスカなサウンド感になってしまう場合もあります。
②右手コード(基本型、転回型)+左手ルートorバス、右手の重複音を省略
①のパターンで、右手と左手が重複してしまっている音は
右手の方を省略しても構いません。①よりもスッキリとしたサウンドになるのが特徴です。
③左手ルート+5度型
低音の厚みが欲しければ左手をルート+5度型にするのが良いでしょう。
そしてコードの構成音を (右手と左手合わせて)最低1回以上使うように、
右手で音を重ねてあげましょう。
あまり厚ぼったくなりすぎないようにするのがポイントです。
④左手ルート+7度型
低音部で7度のオシャレな響きを重ねることで、リッチで広がりのあるサウンド感を得ることがで きます。
右手は③の時と同じく、コードの構成音を(右手と左手合わせて)最低1回以上使うように重ねましょう。
こちらも厚ぼったくなりすぎないようにするのがポイントです。
さらに低音の厚みが欲しければ、左手をルート+3度+7度型、
ルート+5度+7度型にするのも手です。
⑤左手ルート+5度+10度型
低音部で広くボイシングし、さらにリッチで広がりのあるサウンドになるのが特徴です。
右手は今までと同様に、コードの構成音を(右手と左手合わせて)最低1回以上使うように重ねましょう。
左手の広さに合わせて右手も広くボイシングすると、さらに開放感のあるサウンドになります。
また、左手の5度を省略すれば、厚みはあるがスッキリとしたサウンド感を得られます。
