Pops Basic Arrangement Workshop (※2026年8月開講)
4-6 Keyboard or Guitar Backing Practice
バッキングを重ねる基本
メロディやドラム、ベースが完成したら、その上にピアノやギターのバッキングを加える方法を考えます。
曲が16ビートの場合は、ストロークやアルペジオなど様々な演奏法を試して、リズムや厚みを調整してみると良いです。
ギターのバッキング例
エレキギターのストロークを入れると、16分音符を多用して勢いのある「ジャカジャカ系」の音が作れます。
アルペジオ奏法では流れるような響きになりますが、ストロークに比べると少し厚みに欠けることもあります。
エレキギターのミュートを使ったバッキングは鋭いリズム感をもたらしますが、華やかさを求めるときにはもう1パートを加えたくなる場合があります。
アコースティックギターのアルペジオは曲に合いやすいですが、低音の芯が足りないと感じるときは別のパートを足すのも一つの方法です。
ピアノのバッキング例
ピアノの場合は、刻み系バッキングを入れると安定感や美しさが強調されます。
アルペジオで演奏すると、ギターとは異なる広がりのあるサウンドを出すことができます。
バッキングの組み合わせの工夫
複数のバッキングを組み合わせて演奏すると、それぞれの長所を生かすことができます。
ただし、エレキギターのストロークやピアノのアルペジオなど「横に伸びる」音同士を合わせると、仰々しく聞こえる場合があります。
そのようなときは、エレキギターのミュートなど「縦に鋭い」音を組み合わせるとバランスが取りやすくなります。
さらに、足りないと感じた場合はアコースティックギターのアルペジオを加えて、よりゴージャスなサウンドに仕上げることもできます。
オブリガードの活用
オブリガードのフレーズを入れると曲に彩りが加わります。
ピアノで最初に考えたフレーズを、最終的にはエレキギターで演奏してみるなど、音色を変えて重ねるのも一つの方法です。
複数のバッキングにオブリガードが加わることで、より華やかなアレンジに仕上がります。
【解説まとめ】
バッキングを重ねる基本
- メロディ・ドラム・ベースの上にギターやピアノを追加し、16ビートならストロークやアルペジオなどを試す
- 音の厚みやリズム感を調整し、曲に合ったサウンドを目指す
ギターのバッキング例
- 「ジャカジャカ系ストローク」は勢いを出しやすい
- アルペジオは流れるような響きを作るが、厚みを補いたい場合もある
- ミュート奏法は鋭いリズムを生むが、華やかさを求めるなら他パートを加える
- アコギのアルペジオは曲に合うが、低音の芯を補足するとより充実
ピアノのバッキング例
- 刻み系バッキングは安定感や美しさを出しやすい
- アルペジオはギターとは異なる広がりを持ち、立体感を加える
バッキングの組み合わせの工夫
- 「横に伸びる」音を重ねると仰々しくなる場合がある
- ミュート奏法など「縦に鋭い」バッキングを組み合わせるとバランスが良い
- 物足りなさを感じるときは、アコギのアルペジオでゴージャスに
オブリガードの活用
- 曲に彩りを加えるフレーズで、音色の工夫をするとバリエーションが生まれる
- 複数バッキングにオブリガードを加えると、より華やかなアレンジになる
