Piano & Keyboard Basic Technique (Online)
4-9 Diatonic Chord Arpeggio Technique
先ほど演奏したアルペジオを使って、8小節のChord進行をアルペジオを使って演奏してみます。

先程とは打って変わって難しくなっていますので、初めはゆっくり練習してみましょう。練習方法は1小節ずつゆっくりと演奏していくことが大事です。また、下記譜例に沿って演奏する際に左手はChordのRootの音を押さえましょう。

では、1小節目のC Chordを弾いてみましょう。C Chordのアルペジオを弾く時にC (ド)の音を1の指で弾いてしまうと、その後に出てくるドより低い音のG(ソ)の音が弾きにくくなってしまう為、C(ド)の音を2番の指(人差し指)で弾くと良いでしょう。
2小節目のA-7も同じように指使いと2音同時に鳴らす重音の部分に気をつけましょう。
3小節目D-7は同じパターンにならないように変化を加えて単音のアルペジオになります。
4小節目のG7でまた2音同時に鳴らす重音の部分が出てきますので音使いに気をつけて演奏しましょう。
1小節ずつ通して弾けるようになったら、ゆっくりで良いので次は4小節を通して練習します。
ある程度前半の4小節目が弾けるようになったら、次は後半の5〜8小節目も練習していきます。

5小節目のE-7もRootを省いた残りの和音(G, B, D)全てを演奏するので、前半と同じように先に指を準備しておくとスムーズに演奏出来ます。
6小節目のF△7もRootを省いたアルペジオですが前半部分に2音同時に鳴らす重音の部分があるので気をつけましょう。
7小節目のG7は4小節目のG7とは違い全て単音になります。
8小節目のCは単音で始まりますが、それだけでは終わった感じが出ない為、最後に少し上行してCの音を一番上の音(Top Note)にした和音で終わらせます。
後半の4小節もゆっくりから練習をしていき、ある程度弾けるようになったら、最後のそれらを連結させた8小節を通して弾いてみましょう。
【解説まとめ】
概要
- 先ほど演奏したアルペジオを使い、8小節のChord進行をアルペジオで演奏する
- 左手はChordのRoot音を押さえ、ゆっくり1小節ずつ練習する
前半4小節(C, A-7, D-7, G7)
- C:C(ド)を2番指で弾くと、次に出てくるG(ソ)が弾きやすい
- A-7:指使いと重音に注意
- D-7:単音アルペジオでパターンに変化をつける
- G7:2音同時の重音があるので音使いに留意
後半4小節(E-7, F△7, G7, C)
- E-7:Root以外(G, B, D)をすべて演奏するため、指を先に準備するとスムーズ
- F△7:重音の部分があるので指使いに注意
- G7:4小節目のG7と異なり全て単音
- C:最後に上行してCの音をTop Noteにした和音で終わらせ、終了感を出す
練習の流れ
- 1小節ずつ弾けるようになったら4小節を通して、さらに8小節を通して練習する
- 指使いはあらかじめ準備し、重音部分に気をつけてゆっくり演奏する
