Ear Training Lv.4 (※2026年8月開講)
4-3 Phy:do-ra-me-fa-sol-le-te-do:シラブルで歌う
Phrygian(フリジアン)スケールの構成音
Phrygian は、III‑7 に ♭9th・11th・♭13th を加えた和音感を持つスケールです。
シラブルは “Do ‑ Ra ‑ Me ‑ Fa ‑ Sol ‑ Le ‑ Te ‑ Do” となり、全音階上で第2音・第3音・第6音・第7音が半音下がることで独特の響きを生み出します。

シラブルとフレーズ歌唱のポイント
シラブルを正確に唱えることで、音程と音の配置を耳と体で覚えやすくなります。
フレーズ歌唱では、各音を滑らかに連結しながらも半音下がる音をはっきり意識すると、Phrygian 特有の緊張感が表現できます。
3 つの Key での練習方法
① Key=C で “Do ‑ Ra ‑ Me ‑ Fa ‑ Sol ‑ Le ‑ Te ‑ Do” を往復し、暗い音色を確認します。
② Key=F など次の Key に移り、同じシラブルの位置関係を保ったままフレーズ歌唱を繰り返します。
③ さらにもう 1 つ別の Key でも練習し、指板や鍵盤上でパターンを転回させる感覚を養います。
練習のコツとまとめ
ゆっくりしたテンポから始め、各 Key ごとに 2 回ずつフレーズ歌唱すると音程が安定します。
Phrygian の半音下降音を意識しながら、III‑7 のコード上で自由に応用できるよう練習を重ねましょう。
【解説まとめ】
Phrygian(フリジアン)スケールの特徴
- III‑7 に ♭9th・11th・♭13th を加えた響き
- シラブルは “Do ‑ Ra ‑ Me ‑ Fa ‑ Sol ‑ Le ‑ Te ‑ Do”
- 第2・第3・第6・第7音が半音下がり暗いムードを創出
シラブル練習のポイント
- 正確な唱法で音程感と配置を身体に定着
- 半音下降音をはっきり意識し独特の緊張感を表現
フレーズ歌唱のコツ
- 音を滑らかにつなげつつ下降音を強調
- ゆっくりしたテンポで安定させ徐々に速度を上げる
3つのKeyでの反復練習
- Key=C から開始し暗い音色を確認
- 2つ目のKeyに転調し同じ間隔を維持
- さらに別Keyでも練習し指板や鍵盤でパターンを把握
練習サイクルの推奨
- 各Keyを2回ずつ往復し音程を定着
- III‑7コード上で自由に応用できるまで繰り返す
