Ear Training Lv.3
4-3 ルートからのコード
Root音の確認
Chordを考えるときは、まずRoot音を定めます。
この曲では1小節に2つのChordが入り、Root音は「G♯→E→F♯→B」と循環します。
譜面上で見ると、1小節目の1拍目がG♯、3拍目がE、2小節目の1拍目がF♯、3拍目がBです。
Rootをシラブルで歌う練習
曲のKeyはBなので、G♯は6thにあたりシラブルではLaとなります。
続いてEはFa、F♯はSol、BはDoです。
したがってRootをシラブルで歌うと「La‑Fa‑Sol‑Do‑La‑Fa‑Sol‑Do」となります。
カウント「いち、に、さん、し」でフレーズ歌唱し、Root感を身体で覚えましょう。
Chord進行の把握
Rootの並び「G♯→E→F♯→B」はそのままChord進行の骨格になります。
この並びを把握すると、曲全体の流れを理解しやすくなります。
Chordタイプの選定方法
各Rootに対してまずMajor TriadかMinor Triadを弾き、曲により適合するほうを選びます。
大半のケースではこの二択で決まりますが、合わない場合のみDiminishやAugmentなどを検討します。
本曲のG♯にはMinor Triadが最も自然に嵌まりました。
譜面上のChord構成
▼1小節目1拍目
Minor 7th Do‑Me‑Sol‑Te(Root G♯)
▼1小節目3拍目
Major 7th Do‑Mi‑Sol‑Ti(Root E)
▼2小節目1拍目
Dominant 7th Do‑Mi‑Sol‑Te(Root F♯)
▼2小節目3拍目
B Triad(Root B)
学習のポイント
1小節内でRootが2度変わるため、各拍ごとにシラブルを意識してフレーズ歌唱すると、耳と指が自然に次のChordに移行できます。
まずRootを正確に取り、次にTriadの種類を判断する流れを習慣化してください。
【解説まとめ】
Root音確認
- 1小節に2つChordが入る
- Root循環 G♯→E→F♯→B
- 譜面位置 1拍目G♯ 3拍目E 2小節頭F♯ 3拍目B
Rootをシラブルで歌う
- KeyはBでG♯=La E=Fa F♯=Sol B=Do
- シラブル歌唱 La‑Fa‑Sol‑Do を反復しRoot感を体得
- カウント いち に さん し でフレーズ歌唱
Chord進行とタイプ判定
- Root並びがChord骨格
- 各RootでMajorかMinorを試す
- 合わなければDiminishやAugmentを検討
- 本曲のG♯はMinor Triadが適合
譜面上のChord構成
- G♯ Minor7th Do‑Me‑Sol‑Te
- E Major7th Do‑Mi‑Sol‑Ti
- F♯ Dominant7th Do‑Mi‑Sol‑Te
- B Triad
学習ポイント
- 1小節内でRootが2回変わるため拍ごとにシラブルを意識
- Root決定後にTriad判定する流れを習慣化し演奏をスムーズに
