Ear Training Lv.3
4-2 実際の音源の聞き取り(Diatonic chord):メロ、移動ドのシラブルで歌う
課題曲の概要
本時では楽曲『Get Wild』のサビ4小節を題材に、Chord進行とMelodyを分析します。
最初に音源を聴き、メロディとコードを採譜してください。
この作業が終わったら、以下の手順で内容を確認していきます。
Get Wild / TM NETWORK
メロディとキーの確認
採譜したメロディはKeyがBメジャーです。
最初の音はD♯で、BをDoとする移動ドではMiに相当します。
このように音名と度数を対応させることで、メロディの構造が把握しやすくなります。
シラブルによる音程把握
Key =Bで、主要な音列は「Mi‑Re‑Do」のように歌えます。
同じ要領で残りの音も移動ドを当てはめると、
「Do‑Re‑Mi‑Mi‑Mi‑Fa‑Mi‑Do‑Do‑Mi」「Mi‑Re‑Do‑Do」の流れになります。
シラブルを用いることで、音程感覚と度数関係を同時に学習できます。

フレーズ歌唱の実践
今確認したシラブルでメロディをフレーズ歌唱してみましょう。
ワン、トゥー、スリー、フォーの合図で「Mi‑Re‑Do」から始めます。
実際に声に出すことで、音と度数の結びつきを体得できます。
ダイアトニックであることの意義
このメロディはすべてBメジャーのダイアトニックスケール内で構成されています。
したがって転調やテンションノートを含まず、安定した響きを保っています。
Chord進行を学習する際、まずはダイアトニック内の動きを理解することが重要です。
【解説まとめ】
課題曲の概要
- 『Get Wild』サビ4小節を対象にChord進行とMelodyを分析
- まず音源を聴きメロディとコードを採譜
メロディとキー
- KeyはBメジャー
- 最初の音はD♯で移動ドではMi
- 音名と度数を対応させ構造を把握しやすくする
シラブルによる音程把握
- 主旋律はMi‑Re‑Doを軸に展開
- 全音を移動ドに当てはめ「Do‑Re‑Mi‑Mi‑Mi‑Fa‑Mi‑Do‑Do‑Mi」「Mi‑Re‑Do‑Do」と歌唱可能
- シラブルにより音程感覚と度数関係を同時学習
フレーズ歌唱の実践
- 講師のカウントでシラブルを用いて歌唱
- 声に出すことで音と度数の結び付きが定着
ダイアトニックの確認
- メロディはBメジャーのダイアトニックスケール内で完結
- 転調やテンションノートなしの安定した響き
- Chord学習の第一歩としてダイアトニック内の動きを理解することが重要
