Ear Training Lv.1
4-2 12種類のMajor Scale(移動Do について)
移動ドとは
移動ドは「ド」の音を任意の高さに移動して考えるソルフェージュの仕組みです。
1オクターブに存在する12音のうち、どの音でも「Do Re Mi Fa Sol La Ti Do」と置き換えて歌うことができます。
このため、曲のキーが変わっても常に同じ音名(ドレミ)で歌える点が特徴です。
ルートと度数の関係
スケールの基礎となる最も低い音を「ルート」と呼びます。
ルートを1度とし、そこから数えて2度・3度などを決定します。
例えばキーCの場合、Cが1度、Dが2度(メジャーセカンド)、Eが3度(メジャーサード)、Fが完全4度(パーフェクトフォース)となります。
移動ドの利点
各度数は常に同じ音節(シラブル)で表されます。
メジャーサードの音はキーに関係なく必ず「Mi」と歌えるため、理論と歌唱が直結します。
どのキーでも共通のドレミで練習できるため、移調や視唱が容易になります。
具体例で考える移動ド
キーAの場合、Aが「Do」、Bが「Re」、C♯が「Mi」となり、3度上の音をいつでも「Mi」で歌えます。
キーDの場合でも、Dが「Do」、Eが「Re」、F♯が「Mi」です。
このように、どのキーでもメロディーを同じシラブルで歌えることが移動ドの強みです。
【解説まとめ】
移動ドとは
・12音のいずれもDoとして扱いDo Re Mi Fa Sol La Ti Doを割り当てるソルフェージュ方式
・キーが変わっても同一シラブルで歌える柔軟性
ルートと度数
・スケールの基音をルートと呼び1度として数える
・Cを例にすると1度C 2度D(メジャーセカンド) 3度E(メジャーサード) 4度F(完全4度)
移動ドの利点
・各度数が常に同じシラブルで表れ理論と歌唱を直結
・どのキーでも同一ドレミで練習でき視唱や移調が容易
キー別具体例
・キーAではAがDo BがRe C♯がMiでメジャーサードは常にMi
・キーDでもDがDo EがRe F♯がMiでシラブルが変わらない
